日本のあなたと日本の農業を笑顔にしたいから、国産飼料米に注目しました。

豊かなはずの日本の食卓。実は海外からの輸入食料によって支えられています。日本の食料自給率は主要先進国の中では最も低い40%程度です。一方、日本の主食であるお米の消費量は年々低下し、後継者不足から農業は衰退の一途をたどり、休耕田が増加しています。そんな中、国内生産96%を誇る「日本のたまご」の生産・消費基盤を守り続けたい。そのためには、国産穀物を活用して、輸入トウモロコシなどに依存した体質を変えなければなりません。そこで注目されているのが国産飼料米です。稲作や養鶏を営む生産者が元気になると、日本の食生活も豊かになる。日本を農業から元気にしたい。そんな気持ちから、飼料米を使ったたまごの取り組みを開始しました。日本の農業に対する愛情がたっぷりつまっているから「しんたまご」はおいしいんですね。

※日本の家畜飼料は輸入穀物なしでは、
 ほとんど自給できていないのが現状です。
※食料自給率は、カロリーベースで算出。
 なお、畜産物はそれぞれの飼料自給率を乗じて計算されます。

「たまごかけご飯」調査で圧倒的な
評価を得ました。

今回のリニューアル(飼料に国産飼料米を加える)にあたり、一般モニターによる調査 を行い、味の検証を行いました。その結果、 一般飼料給餌たまごと比べ10.7%もの評価 差で「生でおいしい」という圧倒的な評価を 得ることができました。

2010年10月末、首都圏在住の103名の方に、
調査した 結果集計。
注)「良い」と回答した数値は含まず

ママにうれしいビタミン「葉酸」を強化。
加熱調理でこわれやすい葉酸が、
しんたまごではしっかり保たれます。

葉酸はビタミンB群の一種で、細胞の生成や造血にかかわる重要な役割を果たします。とくに赤ちゃんの新しい細胞が作られる妊娠初期や授乳期のお母さんにとっては不可欠です。葉酸は、緑黄色野菜やレバー、豆類などに多く含まれますが、水溶性のため調理で損失しやすく、不足しがち。「しんたまご」は、この葉酸が100g中に100μg含まれています。しかもたまごに含まれる葉酸は調理しても残存率が高いので効率的に葉酸が摂取できます。

しんたまごは、葉酸摂取の重要性を啓発する
「一般社団法人 葉酸と母子の健康を考える会」の推奨商品です。

お母さんと赤ちゃんの健康に、葉酸は欠かせません。葉酸がしっかりとれる「しんたまご」を私たちは推薦します。日本は、「葉酸」の摂取率が先進国の中では最も低く、大きな問題となっています。とくに妊婦に不足すると、胎児の先天性異常である神経管閉鎖障害になる確率が高まりますが、日本は先進国の中でも発症率が高いのです。妊婦が摂取する葉酸量が充足すれば、約7割は発症リスクが下げられます。

ビタミンEも豊富。
1個の中に、バランスよく栄養が含まれています。

ビタミンEは、抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。

生で安心して食べていただくために、
厳しい品質管理を実施しています。

全農飼料畜産中央研究所、全農家畜衛生研究所などの研究機関とJA全農たまご(株)が生産から販売まで一貫した、全農グループならではの衛生管理体制を確立しています。飼料やヒナ、製品のたまごに至るまで、厳しい管理項目を設け、品質・衛生管理を徹底。豊かな自然環境の中に立地する指定農場では、生産者と全農グループが一体となり、厳密な衛生管理を行っています。採卵されたたまごを選別しパックするGPセンターでも、厳しい品質管理基準に基づく万全のチェック体制で確かな「安心」をお届けします。また、パッケージに表示している賞味期限についても、保存試験を繰り返し行い、科学的根拠を収集しているため、安心してお召し上がりいただけます。