JA全農たまご株式会社 JA全農グループ

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たまごの相場

たまごの相場
たまごのビジネス
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相場とは、商品が取引されるその時その時の値段のことを言います。
たまごの取引価格は、鶏卵相場を指標として決定されています。
価格の取り決め方ですので、相場ではなく、固定価格で取引されている商品もあります。

相場ってなぁ~に

鶏卵の取引価格は、当社を始めとする各地の荷受会社が日々発表する鶏卵相場を指標として決定されています。相場を発表する機関はこのように複数存在しますが、その代表がJA全農たまご㈱となります。日々の鶏卵相場は各荷受会社のホームページや新聞の商品欄で確認することが出来ます。
LサイズやMサイズのような卵(レギュラー卵とよくいいます)は相場の変動によって価格が変わりますが、ヨード卵やしんたまごのような特殊卵の価格は相場に関わらず固定であることが多いです。

たまごの相場は何を基準に決まるの?

たまごの相場は、生産量や売れ行きによって変動します。
たまごは、魚や野菜と違って季節や天候による生産量や品質の変化が少ないため、卸売市場における現物を見ながらのセリや相対取引で決まることはありません。相場を発表する各荷受会社は日々の需要と供給のバランスをみながら相場を決定しています。このような相場の決め方のことを、セリや相対取引によって形成される卸売相場に対して荷受相場といいます。
傾向として夏場は低く冬場は高くなることが多いです。特に12月はクリスマスケーキや年末市場休業等による前倒し需要などの影響で、需要も高まるため、相場も最高値となることが多いです。
その他の要因として、平成16年には、79年ぶりに国内で発生した高病原性鳥インフルエンザの影響で、年始に突発的な不足状況が発生し、相場が高騰しました。

相場はどうやって発表されるの?

たまごの相場は相場の発表される日の午前9時に各荷受会社から発表されます。
当社でもホームページでその日に発表した相場を皆さんにお知らせしています。(土曜、日曜やお盆期間、年末年始など相場を発表しない日もあります)
発表内容は、翌日の日本経済新聞の朝刊に掲載されます。
たまごの相場の見方
たまごの相場は現在、農林水産省規格に定められた“LLサイズ〜SSサイズ”までの6つのサイズに分けて発表します。
これに加え、主に有色卵の取引の指標に用いられる“特殊高値”と主に加工用のたまごの取引の指標に用いられる“特殊安値”について発表します。日々発表されているこの相場をもとに様々なたまごの取引が行われています。

たまごの相場の見方

たまごの相場は現在、農林水産省規格に定められた“LLサイズ〜SSサイズ”までの6つのサイズに分けて発表されています。
これに加え、主に有色卵の取引の指標に用いられる“特殊高値”と主に加工用の卵の取引の指標に用いられる“特殊安値”について発表されています。日々発表されているこの相場をもとに様々なたまごの取引が行われています。

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