鶏卵産業は近年〝歴史的な危機〟に毎年のように見舞われているが、今年も飼料高騰や高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の余波で、産地はコスト割れ、販売現場は需要低迷に直面。1~6月の鶏卵相場(JA全農たまご東京M基準)は、前…
国際養鶏養豚総合展2024(IPPS)初日の4月24日に開かれた特別講演会では、JA全農たまご㈱東日本営業本部第1営業部の寺本直人部長が「2024年の鶏卵を取り巻く情勢」について講演した。 寺本氏は、国内の鶏卵需給の推…
農林水産省は3月14日、農林業センサス結果などを活用して推計した令和4(2022)年の市町村別農業産出額を公表した。 養鶏の産出額が多い市町村は、①宮崎県日向市247億7000万円②宮崎県都城市228億9000万円③鹿…
JA全農たまご㈱(河上雄二社長―本社・東京都新宿区)は2月1日、昨シーズンの高病原性鳥インフルエンザ発生後に失われた鶏卵需要が戻らない中、今年上半期は深刻な供給過多の継続が懸念されることから、鶏卵生産者に向けて、適正な…
全国養鶏経営者会議(略称・全鶏会議)は12月19日、東京都港区のAP新橋の実会場とオンラインのハイブリッド方式で令和5年度12月セミナーを開いた。 冒頭あいさつした宮澤哲雄会長は「世界情勢をみると、戦禍は収束するどこ…
令和4年の都道府県別農業産出額の1位は北海道の1兆2919億円(前年比1.4%減)、2位は鹿児島県の5114億円(同2.3%増)、3位は茨城県の4409億円(同3.4%増)、4位は千葉県の3676億円(同5.9%増)、…
JA全農たまご㈱(本社・東京)が企画し、鶏卵関係33社・823人が参加した「たまニコチャレンジ2023」は、9月1日から10月31日までの実施期間を終え、438人が『1日2個』以上のたまご消費を達成した。 たまニコチャ…
需要環境に応じた供給体制の構築へ JA全農たまご㈱ 代表取締役社長 河上 雄二 あけましておめでとうございます。鶏卵業界関係者の皆様に、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。旧年中は、全国のお取引先様や関係各位に多大な…
JA全農たまご㈱(河上雄二社長―本社・東京都新宿区)は〝1日2個〟のたまご摂取を自ら実践することで、新しい食べ方やおいしさの発見を目指す『たまニコチャレンジ』を9月1日から10月31日まで企画しており、鶏卵業界関係者に広…
JA全農たまご㈱東日本営業本部第1営業部鶏卵課 中田純司課長に聞く 業界挙げた消費喚起 需要回復の取り組みが必要に 飼料価格の急騰による経営危機と、未曾有の規模での高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)発生による需給の大…