国際鶏卵委員会(IEC)は、各国のレポーターが報告した2021年の統計数値をまとめて会員向けに公表した。概要を順次掲載する。今回は鶏卵消費量。 鶏卵消費量 各国から報告された2021年の年間1人当たり鶏卵消費量(殻付換…
農林水産省が8月5日に公表した令和3年度のカロリーベース(供給熱量ベース)の食料自給率は、前年度より1ポイント高い38%となった。カロリーベースの食料国産率(飼料自給率を反映しない)も前年度より1ポイント高い47%となり…
配合飼料3基金(全農系の全農基金、商系の全日基、専門農協系の畜産基金)は7月19日、令和4年度第1四半期(4年4~6月)の飼料補てん金がトン当たり9800円になると発表した。 令和4年度第1四半期の平均輸入原料価格(対…
JA全農たまご㈱東日本営業本部第1営業部 中田純司鶏卵課長に聞く 今年前半の鶏卵相場(JA全農たまご東京M基準、1~6月平均)は、前年同期を23円下回る194円となったが、全畜種総平均の飼料価格は一昨年秋からの累計で3…
JA全農は6月22日、令和4年7~9月期の配合飼料価格について、飼料原料や為替の情勢を踏まえ、前期に対し全国全畜種総平均でトン当たり約1万1400円値上げすると発表した。関係者の事前予想を上回る値上げ幅となり、全畜種平均…
国際鶏卵委員会(IEC)は、6月5日の「世界環境デー」に合わせて、「卵で地球環境に配慮を(Taking care of the Earth with eggs)」とのメッセージを発信した。 卵は、人の体にとって必須の…
養鶏の生産コストの半分以上を占める配合飼料価格は、令和2年10~12月期から今年4~6月期までに累計で2万1450円値上がりした(JA全農の改定額、全国全畜種総平均)。(公社)配合飼料供給安定機構の飼料月報(速報版)では…
《鶏肉・鶏卵関係輸出》鶏肉の輸出量は前年同月比41.3%減の211トンで、このうち『もも・むね』が60.0%減の15トン、モミジや手羽などの『その他』が39.0%減の196トン。鶏肉調製品は107.8%増の63トン。 …
農林水産省は3月30日、令和3年の鶏卵生産量が前年に比べ2.2%減少し、257万4255トンになったと発表した。令和2年11月から令和3年3月にかけて発生した高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)で、約810万羽の採卵鶏が…
(一社)日本種鶏孵卵協会は2月28日、令和4年1月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー19場、ブロイラー56場、卵肉兼業7場の合計82場が回答)を公表した。 報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月…