(一社)日本種鶏孵卵協会は2月28日、令和4年1月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー19場、ブロイラー56場、卵肉兼業7場の合計82場が回答)を公表した。
報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月比0.2%増の797万4000羽、ブロイラー用ひなは1.0%増の6216万1000羽。
これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は0.2%増の853万5000羽、ブロイラー用ひなは1.0%増の6446万7000羽となった。
地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めす出荷羽数は関東・東山(1都6県と山梨、長野)、東海、近畿、四国で増加。
ブロイラー用ひな出荷羽数は北海道、東北、北陸、近畿、中国、九州で増加した。
1月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同月比20.9%減の8万7000羽(うち種鶏めすは22.0%減の7万8000羽)、ブロイラー用種鶏は6.3%増の46万9000羽(うち種鶏めすは6.4%増の41万3000羽)となった。