国際鶏卵委員会(IEC)は、各国のレポーターが報告した2023年次の統計数値を会員向けに公表している。概要を順次掲載する。 1人当たり年間鶏卵消費量 1位は例年通りメキシコ。2位はアルゼンチン、3位はコロンビアがそれぞ…
鶏卵産業は近年〝歴史的な危機〟に毎年のように見舞われているが、今年も飼料高騰や高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の余波で、産地はコスト割れ、販売現場は需要低迷に直面。1~6月の鶏卵相場(JA全農たまご東京M基準)は、前…
国際養鶏養豚総合展2024(IPPS)初日の4月24日に開かれた特別講演会では、JA全農たまご㈱東日本営業本部第1営業部の寺本直人部長が「2024年の鶏卵を取り巻く情勢」について講演した。 寺本氏は、国内の鶏卵需給の推…
令和4年の都道府県別農業産出額の1位は北海道の1兆2919億円(前年比1.4%減)、2位は鹿児島県の5114億円(同2.3%増)、3位は茨城県の4409億円(同3.4%増)、4位は千葉県の3676億円(同5.9%増)、…
JA全農たまご㈱(本社・東京)が企画し、鶏卵関係33社・823人が参加した「たまニコチャレンジ2023」は、9月1日から10月31日までの実施期間を終え、438人が『1日2個』以上のたまご消費を達成した。 たまニコチャ…
需要環境に応じた供給体制の構築へ JA全農たまご㈱ 代表取締役社長 河上 雄二 あけましておめでとうございます。鶏卵業界関係者の皆様に、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。旧年中は、全国のお取引先様や関係各位に多大な…
JA全農たまご㈱東日本営業本部第1営業部鶏卵課 中田純司課長に聞く 業界挙げた消費喚起 需要回復の取り組みが必要に 飼料価格の急騰による経営危機と、未曾有の規模での高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)発生による需給の大…
国際鶏卵委員会(IEC)は、各国のレポーターが報告した2021年の統計数値をまとめて会員向けに公表した。概要を順次掲載する。今回は鶏卵消費量。 鶏卵消費量 各国から報告された2021年の年間1人当たり鶏卵消費量(殻付換…
JA全農たまご㈱東日本営業本部第1営業部 中田純司鶏卵課長に聞く 今年前半の鶏卵相場(JA全農たまご東京M基準、1~6月平均)は、前年同期を23円下回る194円となったが、全畜種総平均の飼料価格は一昨年秋からの累計で3…
養鶏の生産コストの半分以上を占める配合飼料価格は、令和2年10~12月期から今年4~6月期までに累計で2万1450円値上がりした(JA全農の改定額、全国全畜種総平均)。(公社)配合飼料供給安定機構の飼料月報(速報版)では…