JA全農たまご㈱(本社・東京)が企画し、鶏卵関係33社・823人が参加した「たまニコチャレンジ2023」は、9月1日から10月31日までの実施期間を終え、438人が『1日2個』以上のたまご消費を達成した。
たまニコチャレンジは、鶏卵業界で取り組んでいる〝たまニコ(1日2個のたまご消費でみんなニコニコ)〟運動の一環として、鶏卵業界人が自らの鶏卵消費量を体感し、発信することで、卵の大切さやおいしさなどを改めて発見し、卵の価値の訴求・発信につなげていく取り組み。
同社内では4年前から毎年春に実施し、大阪全卵会では毎年秋に取り組んでいたが、今回は失われた鶏卵需要の回復に向けた機運を一致協力して盛り上げることも目的の一つとし、実施時期を大阪全卵会と同じ秋に移して行なった。
今回の参加者全員の合計鶏卵消費個数は、8万7929個(1個60グラム換算で約5.28トン)で、平均消費個数は106.84個(1日当たり1.75個)、『1日2個』達成者数は438人(達成率53%)、最高記録は422個(同6.92個)だった。
達成者には「たまごかけご飯」をデザインした限定ピンズが贈られることになっており、JA全農たまごによると、24年1月中旬ごろの発送を予定している。