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【無断転載禁止】鶏鳴新聞2020年10月15日号
8月え付け  採卵用めす4.2%増、ブロイラー用0.5%増

(一社)日本種鶏孵卵協会は9月30日、令和2年8月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー27場、ブロイラー63場が回答)を公表した。

調査協力孵化場から報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月に比べ4.2%増の803万5000羽、ブロイラー用ひなは0.5%増の6167万羽。

これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同月比4.2%増の829万8000羽、ブロイラー用ひなは0.5%増の6405万8000羽。

地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは関東・東山、東海、近畿、中国、四国、沖縄で増加。ブロイラー用ひなは北陸、関東・東山、四国、九州で増加した。

本紙で試算した1~8月累計の採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同期比4.9%増の7518万5000羽、ブロイラー用ひなは1.6%増の4億9833万3000羽となった。

8月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同月比2.8%増の7万4000羽(うち種鶏めすは1.5%増の6万6000羽)、ブロイラー用種鶏は3.6%減の40万5000羽(うち種鶏めすは3.8%減の35万6000羽)。

本紙で試算した1~8月累計の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同期比1.3%減の79万羽(うち種鶏めすは2.1%減の70万6000羽)、ブロイラー用種鶏は3.0%減の356万2000羽(うち種鶏めすは3.2%減の312万9000羽)となった。

鶏鳴新聞

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2020年10月15日号 【無断転載禁止】

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