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【無断転載禁止】鶏鳴新聞2020年11月15日号
採卵用めす10.4%減、ブロイラー用1.7%増 9月え付け

(一社)日本種鶏孵卵協会は10月30日、令和2年9月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー27場、ブロイラー62場が回答)を公表した。

調査協力孵化場から報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月に比べ10.4%減の787万3000羽、ブロイラー用ひなは3.0%増の6373万4000羽。

これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同月比10.4%減の802万5000羽、ブロイラー用ひなは1.7%増の6622万3000羽。

地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは北陸、中国で増加。ブロイラー用ひなは北陸、東北、関東・東山、東海、近畿、四国、九州で増加した。

本紙で試算した1~9月累計の採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同期比3.2%増の8321万羽、ブロイラー用ひなは1.6%増の5億6455万6000羽となった。

9月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同月比21.6%増の10万7000羽(うち種鶏めすは24.1%増の9万8000羽)、ブロイラー用種鶏は8.5%増の46万1000羽(うち種鶏めすは8.6%増の40万5000羽)。

本紙で試算した1~9月累計の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同期比1.0%増の89万7000羽(うち種鶏めすは0.5%増の80万4000羽)、ブロイラー用種鶏は1.8%減の402万3000羽(うち種鶏めすは2.0%減の353万4000羽)となった。

鶏鳴新聞

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2020年11月15日号【無断転載禁止】

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