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【無断転載禁止】鶏鳴新聞2020年12月15日号
10月え付けは採卵用めす3.5%減、ブロイラー用1.2%増

(一社)日本種鶏孵卵協会は11月30日、令和2年10月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー27場、ブロイラー62場が回答)を公表した。

調査協力孵化場から報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月に比べ3.5%減の852万7000羽、ブロイラー用ひなは1.2%増の6889万7000羽。

これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同月比3.5%減の897万8000羽、ブロイラー用ひなは1.2%増の7162万6000羽。

地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは北海道、東北、関東・東山で増加。ブロイラー用ひなは北海道、東北、北陸、中国、九州、沖縄で増加した。

本紙で試算した1~10月累計の採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同期比2.5%増の9218万8000羽、ブロイラー用ひなは1.5%増の6億3618万2000羽となった。

10月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同月比14.0%増の12万2000羽(うち種鶏めすは14.4%増の11万1000羽)、ブロイラー用種鶏は1.9%増の47万6000羽(うち種鶏めすは1.7%増の41万7000羽)。

本紙で試算した1~10月累計の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同期比2.4%増の101万9000羽(うち種鶏めすは2.0%増の91万5000羽)、ブロイラー用種鶏は1.4%減の449万9000羽(うち種鶏めすは1.6%減の395万1000羽)となった。

鶏鳴新聞

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2020年12月15日【無断転載禁止】

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