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【無断転載禁止】鶏鳴新聞2021年7月15日号  5月え付け 採卵用めす4.4%減、ブロイラー用0.6%増

(一社)日本種鶏孵卵協会は6月30日、令和3年5月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー20場、ブロイラー56場、卵肉兼業7場の合計83場が回答)を公表した。

調査協力孵化場から報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月比4.4%減の859万8000羽、ブロイラー用ひなは0.6%増の6070万8000羽。

これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同月比4.4%減の918万3000羽、ブロイラー用ひなは0.6%増の6229万1000羽。

地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは東北、北陸、中国、九州で増加。ブロイラー用ひなは東北、関東・東山、中国、沖縄で増加した。

本紙で試算した1~5月累計の採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同期比5.0%減の4528万7000羽、ブロイラー用ひなは0.7%増の3億1461万8000羽となった。

5月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年並みの10万3000羽(うち種鶏めすは前年並みの9万3000羽)、ブロイラー用種鶏は前年同月比1.8%増の44万2000羽(うち種鶏めすは1.8%増の38万8000羽)。

本紙で試算した1~5月累計の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同期比9.7%減の48万2000羽(うち種鶏めすは7.6%減の43万8000羽)、ブロイラー用種鶏は1.9%増の226万羽(うち種鶏めすは2.4%増の199万5000羽)となった。

鶏鳴新聞

鶏鳴新聞
2021年7月19日

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