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【無断転載禁止】鶏鳴新聞2021年12月15日号  10月え付け 採卵用めす8.0%増、ブロイラー用1.7%減

(一社)日本種鶏孵卵協会は11月30日、令和3年10月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー20場、ブロイラー56場、卵肉兼業7場の合計83場が回答)を公表した。

報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月比8.0%増の920万8000羽、ブロイラー用ひなは1.7%減の6774万4000羽。

これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は8.0%増の969万6000羽、ブロイラー用ひなは1.7%減の7040万8000羽。

地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは北海道、東北、北陸、東海、中国、四国、九州で増加。ブロイラー用ひなは北海道、東北、近畿で増加した。

1~10月累計の採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同期比0.2%減の9199万7000羽、ブロイラー用ひなは0.7%増の6億4044万6000羽となった。

10月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同月比0.8%減の12万1000羽(うち種鶏めすは0.9%減の11万2000羽)、ブロイラー用種鶏は14.5%減の40万7000羽(うち種鶏めすは13.9%減の35万9000羽)。

1~10月累計の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同期比6.7%減の95万1000羽(うち種鶏めすは5.4%減の86万6000羽)、ブロイラー用種鶏は1.2%減の444万6000羽(うち種鶏めすは0.6%減の392万6000羽)。

鶏鳴新聞

鶏鳴新聞
2021年12月30日

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