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【無断転載禁止】鶏鳴新聞2022年3月15日号  1月輸出入 鶏肉輸入はブラジル増、タイ減 殻付卵輸出量1590トン

 財務省は今年1月分の輸入・輸出通関実績をまとめた(表参照)。
 《鶏肉関係輸入》鶏肉は前年同月比9.9%増の5万3783トンで、4か月連続の5万トン超えとなった。このうちブラジルは16.5%増の4万1279トン、タイは10.5%減の1万865トン。
 鶏肉調製品は28.3%増の4万3209トンで、主要輸入先のタイ、中国ともに増加。あひる(あい鴨肉)は約2.2倍増の667トン。
 《鶏卵関係輸入》鶏卵関係はほとんどの品目で前年同月を上回った(凍結卵白は前年同月も輸入実績なし)。凍結全卵は59.1%増、凍結卵黄は16.7%増、全卵粉は76.6%増、卵黄粉は28.6%減、卵白粉は15.9%増、マヨネーズは68.0%増。殻付卵(食用卵以外も含む)は10.3%増の5トンを輸入。
 1月の輸入卵の殻付換算は18.8%増の9364トンとなった。
 《鶏肉・鶏卵関係輸出》鶏肉は前年同月比73.7%減の97トンで、このうち『もも・むね』が61.6%減の18トン、手羽やモミジなどの『その他』が73.7%減の79トン。
 殻付卵は香港とシンガポールに2.2%増の1590トン。
 マヨネーズは34.3%増の1032トンを輸出した。

鶏鳴新聞

鶏鳴新聞
2021年3月16日

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