総務省統計局は8月7日、令和2年6月分の家計調査結果を公表した。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言解除後の6月も〝巣ごもり需要〟が高い傾向は続き、畜産物の購入量は前年同月に比べて増えたが、緊急事態宣言期間中…
鶏卵96%、鶏肉64%は変わらず 農林水産省が8月5日に公表した令和元年度のカロリーベース(供給熱量ベース)の総合食料自給率は、前年度より1ポイント上昇し38%となった。飼料自給率は前年度並みの25%、カロリーベースの食…
今年上半期のひなえ付け羽数(全国推定)は、採卵用めすが前年同期比5.8%増の5702万4000羽、ブロイラー用ひなが1.7%増の3億7214万7000羽となった。国内で生産された種鶏のえ付け羽数は、採卵用種鶏が2.5%増…
財務省は2020年6月分の輸入・輸出通関実績をまとめた。 《鶏肉関係輸入》鶏肉は4、5月の減少傾向から一転し、6月は前年同月比16.8%増の5万653トンとなった。前月の約3万6000トンから1万4000トン以上の増加。…
(一社)日本種鶏孵卵協会(都丸高志会長)は7月8日にブロイラー、9日にレイヤーの種鶏導入調査と素ひな計画生産検討会を開いた。調査から推計した全国の種鶏導入羽数は、ブロイラー種鶏は令和2年が前年比2.6%減、令和2年度が前…
農林水産省は7月13日、今年5月の農林水産物・食品輸出額を公表した。輸出額は671億円で、前年比20億円増(3.1%増)。 5月の輸出額の増加が大きかった品目では、カツオ・マグロ類が5.2億円増(34.3%増)、植木類が…
総務省統計局は7月7日、令和2年5月分の家計調査結果を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言は5月25日に解除されたものの、〝巣ごもり需要〟は依然として高く、畜産物の購入量は前年同月に比べて大幅に増加し…
アーナーバリーが報告 加工卵は歴史的低水準 生産者は羽数抑制に注力 米国の各畜産物の指標となる相場や市況情報を提供しているアーナーバリー社は、米国の卵価が1ドルを割り込んだことを6月26日のレポートで報告した。 レポート…
新型コロナウイルスの影響で、テーブルエッグの需要は前年を上回っているが、ホテル・飲食・加工需要の不調は続き、相場上昇の気配は感じられない。6月(全農たまご・東京、M基準月間平均)は成鶏の稼働羽数が前年を下回っていることも…
トウモロコシと大豆かすが値下がり JA全農は6月19日、令和2年7~9月期の配合飼料価格について、飼料原料や為替の情勢を踏まえて、全国全畜種総平均でトン当たり約1000円の値下げを発表した。ホクレンは約800円の値下げ。…